邦楽

せめて一曲だけでも

気を抜いて

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【23曲目】
『目と目』Helsinki Lambda Club
https://youtu.be/84tKOCwlU3g


【歌詞抜粋】


『あぁ、いつも思ってもないことなら
 簡単に言えたのになぁ

 あぁ、いつも悪い予感なら
 簡単に信じたのになぁ

 あぁ、いつも思ってもないことなら
 簡単に言えたのになぁ

 笑った顔が良く似合う 
 ただそれだけを伝えられたらなぁ 』


【作曲者の言葉】


『前身バンドの時は邦楽的な要素が強かったんです
 けど、メンバーも入れ替わって名前も変えるとい
 うタイミングで、コンセプトとしてもう少し洋楽
 を取り入れる方向に。その時に、共通認識という
 か、下地としてあったのがザ・ストロークス
 か、ロックンロールリバイバル系が多かったかも
 しれないですね。基本的には僕の好きな色を出し
 てしまっていたんですけど、メンバーみんなが楽
 しめるようアレンジとかを変えたりしていまし 
 た 』

『キャッチーなメロディにこだわる理由は、自分た
 ちの音楽を聴く人の間口を狭めたくないから。コ
 アな音楽好きの方にはルーツが見えてニヤリとす
 る部分があると思いますし、全然詳しくない人が
 聴いても純粋に楽しめるものを作りたいという思
 いは、ずっと持っています 』


【視聴者の言葉】


・ワンマンってやっぱめちゃくちゃいいなって思っ
 た夜だった。どの曲も本当に大好きで『目と目』
 はやっぱり死ぬほど好きだけど、きっとわたしは
 檸檬倶楽部の情感を思い出すんだろうな。これか
 らもライブ行けたり、いつか行けなくなったりす
 るんだろうけど、Helsinki に夢中でライブに通っ
 てたなって

・やさしい歌詞と浮遊感のある歌声は素直な気持ち
 にさせてくれる。”これが合図”ってあるといいの
 だろうな。きっと失敗して気付くことの方が多い
 から

・Helsinki Lambda Club『ME to ME』、相変わらず
 ヘロッヘロのサウンドに芯を食わない言葉遊びを
 積み重ねながらも、終盤のタイトル曲『目と目』
 で突如、全方位的な歌心が爆発してるの何な
 の?!andymoriスピッツを強く感じる。


【随筆者の言葉】


地下室TIMESの記事で知ったバンド。


メンバー全員、見た目は地味だけど、

五人揃うと
妙にバランスが整っているように感じる。

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このバンドの良さは
言葉では説明しずらいけれど、

なんというか

「音楽通の人がちゃんと
 ライト層にも向けて曲を作ってくれてるなぁ」

というのが凄い伝わってくる。

かといって、
ヘヴィ層にもちゃんと受けてるのも凄い。



後、今年のヤングライオン祭でみた、
『Helainki Lambda Club』が、
めっちゃ記憶に残ってる。

そんなtetoみたいに叫ぶ訳でもなく、
CHAIみたいに個性派な訳でもないけれど、

なぜか妙に存在感があって、
堂々としている姿がかっこよかった。


「あれ?あのバンド
 実は一番良かったんじゃないか?」

って後々すごい思わされた。



今回の『目と目』という曲は、
自分が『Helainki Lambda Club』の中で
一番好きな曲で

特に、
最後の「あぁ、いつも〜」のところが
気に入っている。

サビも良いのに最後にこのメロディが
残ってるのはやばい。


ボーカルの橋本薫さんの声は、
正直そんなイケボではないのに、

滅茶苦茶、心に響いてくるから不思議だ。。

(顔もなんか変に中毒性ある顔してるし、、)