邦楽

せめて一曲だけでも

父から娘へ

f:id:simple-is-the-best-001:20161217001850j:plain


【22曲目】

『ひずみ』HARUHI
https://youtu.be/-GA8uDE89h8


【歌詞抜粋】


『宇宙に生まれた
 奇跡の星の毎日は
 壊れてゆく日への
 ノクターンじゃないから』

『ありがとう 生まれた
 出会えた 花が咲いたこと
 歌った 涙が頬を流れたこと

 あなたが全てを
 教えてくれたということ』 


【作曲者の言葉】


『この曲は私が初めて日本語で歌った曲なんです 
 よ。最初にもらったときは歌詞を理解できていな
 いところもあったと思うんですけど、映画の世界
 を通して改めて歌詞を読み返してみると、その素
 晴らしさがわかってきたというか。その中でも
 「ありがとう」という言葉は自分自身もずっと大
 事にしていた言葉なので。聴く人ごとにいろんな
 世界が思い浮かぶ曲だと思うし、どこかしらグッ
 とくるポイントがあるんじゃないかなって思いま
 す』

『この曲を最初に歌ったのは15歳のときで、その後
 も何度かレコーディングしてるんですよ。なの
 で、(音源には)いろんな時期の声が混ざって使
 われているんです。2年前の歌は今聴くとちょっ
 となまってるというか、日本語の発音が変な部分
 があるなって自分では思うんですよね』


【視聴者の言葉】


・映画『もしも世界から猫が消えたなら』の主題歌
 『ひずみ』が好きで聞いてたんだけど、どことな
 く『Salyu』に似てないか?と思ってたら『小林
 武史』プロデュースか。しかも名前『HARUHI』
 って、なんかやっぱり小林武史の音楽はもはや音
 楽じゃなくて映画、物語っぽい。

・たとたどしさのある歌唱だけど魅力的です。

・『ひずみ』でデビューの『HARUHI』。この声を
 初めて聴いたとき、身体の底から震えました。本
 当にひとりでも多くの人に、歌いだし1フレーズ
 のとてつもない力を感じて頂きたいです!!


【随筆者の言葉】


映画
『もしも世界から猫が消えたなら

の主題歌。

Mr.Children』のプロデューサー
として有名な『小林武史』が作詞作曲。


歌っている女性は
小林武史』の娘らしい。


映画の予告編で
初めて聴いて

一週間くらい
頭から離れなかった曲。


「デビューシングル本気出しすぎて
 次の曲どうすんだ」の典型。

次の曲は
案の定、『ひずみ』を超えられていない印象。

『BANQUET』HARUHI
https://youtu.be/itdRKk1Mjz0

『BANQUET』は、
日本語と英語の使い分けが
かなりルー大柴

ある意味斬新。


でも『BANQUET』は
まだ十代の『HARUHI』が
作詞作曲したのだから

小林武史』の『ひずみ』を
超えられないのは仕方ない気がする。

むしろ十代で、
十分すぎる出来だとも思う。


でもやっぱり

小林武史』が
娘の『HARUHI』の為に
作った曲をもっと
聴いてみたいのが本音である。


小林武史』と『HARUHI』
親子だからこそ作れる曲があると思う。